読んでみた 109
少し前に購入していたけどなかなか開くことが出来ずにいた本。
今日までズルズルと経過してしまい気付けば文庫化されていた。
コレはさっさと読まなきゃね~ってことで、今回はコレを読んでみました。
恋愛ものって殆ど読まないけど、2か月くらい前に読んだ「ある男」が面白く、コレもきっと面白いんだろうなーってことで...
ちなみに「ある男」の感想はコチラ → 読んでみた 103 - present location
天才ギタリストの蒔野(38)と通信社記者の洋子(40)。
深く愛し合いながら一緒になることが許されない二人が、再び巡り逢う日はやってくるのか――。
出会った瞬間から強く惹かれ合った蒔野と洋子。しかし、洋子には婚約者がいた。
スランプに陥りもがく蒔野。人知れず体の不調に苦しむ洋子。
やがて、蒔野と洋子の間にすれ違いが生じ、ついに二人の関係は途絶えてしまうが……。 芥川賞作家が贈る、至高の恋愛小説。
結婚した相手は、人生最愛の人ですか?ただ愛する人と一緒にいたかった。なぜ別れなければならなかったのか。恋の仕方を忘れた大人に贈る恋愛小説。
っと言うようなあらすじ。
最初はなんだか読みにくかったけど、中盤(蒔野のマネージャーの取ったある行動)からは一気に読み進めました。
最後は「そこで終わるのー!?」って感じだったけど...
恋愛ものがあまり得意ではない自分でもなかなか面白かったです。