まあるい気持ちでのんびり歩こう ♪

 休日ライフエピソード・・・登山日記、旅行・ドライブ、食べ歩き、たまに読書レビューなんかを (^^♪

読んでみた 115

相変わらずほったらかし~ですが、映画を見に行ったり食べ歩きしたりと適当に遊びながらも、本屋さん通いも怠らず?積読本を増やし続けてます(^^;)

前回の「読んでみた114」から7冊ほど読み終えたんですが、今回はその7冊の中からコレをご紹介。

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米澤先生の新刊。

 

一度死んだ村に、人を呼び戻す。

それが「甦り課」の使命だ。 山あいの小さな集落、簑石。 六年前に滅びたこの場所に人を呼び戻すため、Iターン支援プロジェクトが実施されることになった。

業務にあたるのは簑石地区を擁する、南はかま市「甦り課」の三人。

人当たりがよく、さばけた新人、観山遊香(かんざん・ゆか)。
出世が望み。公務員らしい公務員、万願寺邦和(まんがんじ・くにかず)。
とにかく定時に退社。やる気の薄い課長、西野秀嗣(にしの・ひでつぐ)。

彼らが向き合うことになったのは、 一癖ある「移住者」たちと、彼らの間で次々と発生する「謎」だった-–。

徐々に明らかになる、限界集落の「現実」!そして静かに待ち受ける「衝撃」。

『満願』『王とサーカス』で史上初の二年連続ミステリランキング三冠を達成した最注目の著者による、ミステリ悲喜劇!

 

あらすじはこんな感じの6編からなる連作短編なんだけど、各編、伏線が散りばめられ、読み進めるにつれ思わぬ方向に物語が流れていき...最後の最後で「Iの悲劇」というタイトルに得心。

 

時間を忘れて一気読み。

 

さすが米澤穂信先生です。

 

っと言うことで、次回作も早く読みたいですね。