読んでみた 117
備忘録的な意味もあり読んだ本をその都度アップしていくつもりで読んでみたカテゴリを設けてたんだけど、サボってばかりで殆どアップ出来ていない (-_-;)
今年は頑張ろう!ってことで
2020年の一冊目は...
昨年1年間で最も注目を集めた小説。葉真中先生の「Blue」。
本当は昨年末までに読み終えなくてはならなかった本なんだけど。
っで、あらすじは...
平成、という時代があった。
平成という時代が始まった日に生まれ、終わった日に死んだ一人の男がいた。
母が生まれたばかりの彼を胸に抱いたとき、窓の向こうに青空が広がっていたという。
青は母親の一番好きな色だった。だから彼女は彼に「青(あお)」と名付けた。
呼びかける時は、ブルーと呼んだ。のちに彼と親しくなる人の多くも彼をブルーと呼ん
だ...
平成元年に生まれた男。平成15年に迷宮入りした教員一家惨殺事件。
平成が終わる直前に起きた男女殺人事件。ひとつの時代の中でつながっていく真実。
その怒り、その悲しみ、その絶望。なぜ殺人鬼が生まれたのか。
児童虐待、貧困、外国人労働者。格差社会の生んだ闇に迫る、クライムノベルの決定版!
新大藪賞作家が、平成に埋もれた真実をあぶりだす!
感想は...「面白い」の一言です。ただ、やはり昨年末までに読んでおきたかったですね。
っと言うことで、次回作も期待大です。