まあるい気持ちでのんびり歩こう ♪

 休日ライフエピソード・・・登山日記、旅行・ドライブ、食べ歩き、たまに読書レビューなんかを (^^♪

読んでみた

備忘録的な意味もあり読んだ本をその都度アップしていくつもりで読んでみたカテゴリを設けてたんだけど2020年1月16日以来一度もアップ出来ていない。

これじゃぁカテゴリーを設けた意味がないよね~ってことで...

 

2021年1月

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1月は有川先生がストライク。

阪急電車に乗り合わせた人たちの群像劇。

連作短編でページ数も少なくサクサクーって読めちゃって、とても温かい気持ちにさせてくれる物語でした。

 

2月

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2月は文句なしで町田先生。今年の本屋大賞受賞作。

コレは是非読んでもらいた作品です。

 

3月

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3月は5作品とも良かったんだけどタッチの差で知念先生。

さすが知念先生、ハズさないですね。

 

4月

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4月は下村先生。

長い歴史に幕を下ろすことになった一流ホテルの最後の夜に繰り広げられる人間模様。

仕掛けがあるところがさすが下村先生。今回も徹夜本でした。

 

5月

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5月は全部良かったんだけど東野先生が五つ星。(ほかの作品は四つ星)

白夜行」、「手紙」...新たなる最高傑作とあらば読まないわけにはイカンよね~ってことで。

白夜行には及ばなかったけど、それでもかなり良かったです。

手に取った時は本の暑さに戸惑ったけど、読み始めたらページを捲る手が止まらなくて...

この作品もきっと映画化されるんだろうな~。

 

6月

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6月は小林先生と下村先生が五つ星なんだけどタッチの差で小林先生。

相変わらず重いテーマのミステリ。とても苦しい内容ながらも最後には希望が...

一気読みの徹夜本でした。

 

7月

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7月は米澤先生。

二人の男子高校生が主人公なんだけど、古典部とか小市民の爽やか系青春ミステリとは一味違って、なかなかダークな感じがよかったです。

さすが米澤先生。今回も一気読みでした。

 

8月

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8月は知念先生が完全にツボ。

クローズ・ドサークルものってあまり手に取らないんだけど、知念先生ってことで即買い。

っで、やっぱり一気読み。コレは読んでよかったです。

ちなみに、湊先生も五つ星。久しぶりの湊作品だったけど、やっぱり上手いな~、さすがだな~の一冊でした。

 

9月

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9月は3作ともストライクだったんだけどタッチの差で五十嵐先生。

初世もの作家さんで、かなり重たいテーマの物語なんだけど先が気になって...

刑法倫理?、法律用語?の「原因において自由な行為」をググってから読むと良いかも。

 

10月

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10月は4作品とも良かったんだけど青山先生と有川先生が五つ星。

青山先生は「木曜日にはココアを」の続編。サクサクーって読める連作短編で、いつも通り気持ちが温かくなる素敵な物語でした。

 

有川先生は「猫旅リポート」と「アンマーとぼくら」の外伝を含む短編集。

油断してると涙が...一人部屋に引き籠って読むことをお勧めします。

 

11月

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11月は4作品とも良かったんだけど小林先生と染井先生が五つ星。

今回の小林先生は「いじめ」を受けている高校生を主人公にした希望と再生の物語。

凄惨ないじめの描写や切ないシーンが多いけどラストには希望が...さすが小林先生です。

 

染井先生は東北大震災を背景に、被災した人々、ボランティア、震災孤児、震災につけ入ってくる悪...人間模様を描いた物語。

染井先生の作品はハズレがないですね。

 

12月

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12月は全部が星五つ。

東野先生のファンタジー系は殆ど読んだと思ってたんだけど...ファンタジー系の東野圭吾はほんと面白いですね。

 

今回の青山先生はホント良かったですね。

帯の「新境地にして勝負作」に納得。

次回作が待ち遠しいですね。

 

水野先生は初読み。

死刑制度と冤罪がテーマの良くあるミステリなんだけど、水野先生は実際にテレビ記者だったとのことで描写が素晴らしいなと思いました。

コレがデビュー作とのことなので次回作に期待大ですね。

 

っと言うことで、来年は何冊の徹夜本に出合えるかな(^^♪