山旅⑯ 四阿山
今回、チェーンスパイク以外の雪山装備は持ってこなかったので、宿で登れそうな山の情報集め。
っで、何座かある候補の中から四阿山に決定。
5月2日(月)、菅平高原から根子岳~四阿山の周回ルートで歩いてきました。
5時30分、登山口に到着。二人のスタートを見送りながらゆっくりのんびり準備して6時ちょうどに登山開始。
風が冷たく気温も低くて結構な寒さ。
けど、最初からこんな景色が見放題。
北アルプスがクッキリ。
もう少し右によると妙高とかになるのかな?こちらもクッキリ。
暫くはこんな感じの夏道。
高度を上げるにつれ雪道。前日に降雪があったみたいで雪山になってます。
根子岳山頂まであと少しのところで振り返りながらチェーンスパイクを装着。
スタートして1時間40分、根子岳に到着。
先行者と挨拶を交わしながら小休止。
雲が上がってきたようで、北アルプス方面が次第に雲に隠されてきました。
真ん中のなだらかなピークが四阿山。ちなみに、右端には浅間山。
20分ほど休憩し四阿山へ向けてスタート。
この稜線、躓いたりしたらマズイ感じのところが何箇所か。
根子岳からは160mほど下りて300mほど登り返す感じなるのかな。
根子岳からコルまでの区間はこういう景色を見ながら歩けるので退屈しないです。
っと言うか、最初から景色を見ながら歩けるのがGoodですね。
途中、カモシカが悠々と横切って行きました。
山頂は左のピーク。
後は山頂目指して登るだけ。と言っても、なかなかの急登。
急登を終えたところで再び浅間山が見えてきました。
最後の登り。山頂まであと200mほど。
祠に手を合わせながら。
強風予報に反して意外と穏やかな山頂でした。気付けば40分ものんびりしてしまいました。
下りましょう。
さっきまでいた根子岳。奥の北アルプスは雲に隠されちゃいました。
こんな景色の中を中四阿~小四というピークを通りながら...
12時30分、のんびりゆっくり無事下山。
先に登った瑞牆山や金峰山よりも遥かに登りやすいのにこの眺め。
素晴らしい山でした。
せっかくココまで来ておいて八ヶ岳やアルプスに登らなかったのは少し悔やまれるけど、今回も良い山旅でした。
毎回思うけど、コッチの山は満足度が高いですね。
っと言うことで、今回はココまで。次は夏に来れるよう仕事を頑張りましょう。
山旅⑮ 瑞牆山~金峰山
超多忙だった3月~4月を無事に乗り切ったご褒美としてGWは連休を取り本州のお山で遊んで来ました。
色々と候補はあったんだけど昨年登れなかった瑞牆山と金峰山へ。
4月30日(土)、5時46分、瑞牆山荘からスタート。
ちなみに、5時15分に駐車場に着いたんだけど8割ほど埋まってました。その後はすぐに満車となり、路肩等まで車が溢れていたみたい。
先ずは瑞牆山へ。
スタートして38分、瑞牆山と金峰山との分岐にあたる富士見平小屋に到着。
富士見と言うだけあって富士山がバッチリ見えるのかと思いきや木々の隙間からチラッと...
富士見平小屋から20分。桃太郎岩と呼ばれる割れた巨岩が出現。
後はひたすら登ります。
少し開けて富士山が見えたりするところもあったりはするものの殆ど眺望無し。
でも、鎖場や梯子があったりしてなかなか面白いです。
山頂。富士見平小屋から1時間10分程で山頂到着。
富士山を入れてパチリ。
山頂からの景色は文句なし。
白く見えてるのは南アルプスの山々かな。
富士山もバッチリ。
左がこれから行く金峰山。なだらかに見えるけど実際は...
富士山をバックに。
山頂では自分の他に先行者が一人と後続者(自分とほぼ同時到着)が一人の三人だけの時間が15分。ナイスタイミングでした。
次は金峰山へ向かいます。
と言っても、富士見平小屋まで下りて小屋の横から登っていきます。
10時10分、再スタート。
大日小屋というのが右に下ったところにあるんだけ今回は横目でチラッと見ただけ。
ココまでは緩い登りがダラダラと続く感じだったけどココから急登の始まり。ちなみに、見えてる岩が山頂ではありません。
鎖場も出てきます。
砂払ノ頭と言われる開けた場所。
ココからの眺めはこんな感じ。
富士山方面に雲が出てきてしまいましたがそれでも良い眺めです。
あともう少し登れば稜線に出るんだけど登山者と下山者で渋滞気味。
振り返って八ヶ岳。
ココまで来れば山頂まであと僅か。
ヴィクトリーロード。
富士見平小屋から3時間31分で到着。
残念ながら富士山は頭だけ。
少し登ったところにも山頂標柱が。
こっちが真の頂上になるのかな。三角点があったから。
歩いてきた稜線。
こうして見るとけっこうなアップダウン。
久しぶりに登りたいかもなんて思いながら頭だけの富士山を。
遠くに薄っすら北アルプス。真ん中あたりが鹿島槍?。違うかな?
八ヶ岳...今年こそは赤岳へ行きたいけど。
気付けば山頂に40分。そろそろ下りなくては。
甲斐駒や昨年登った鳳凰山とかも見えてる...のかな?
こんな景色を眺めながら来た道をのんびりと...
17時20分、無事下山。
っと言うことで、遊び過ぎました。
十勝岳ハイキング
4月も半月が過ぎたところでだいぶ落ち着いてきたので、4月17日(日)久しぶりに十勝岳に行ってきました。
4時ちょうど、いつもの凌雲閣横からスタート。
この日はピンクムーンとか言う満月だったらしくヘッ電がいらないくらい。
だいぶ山肌が出てきてますね。積雪量は去年より少ない感じかな。
とりあえず振り返って撮ってしまう富良野岳。
山頂直下から上ホロと奥に十勝岳。
5時51分、かみふらの岳。
上ホロには寄らず、そのまま十勝岳へ。
下ホロ方面。来年は行ってみようか。
上ホロ避難小屋。今年改修工事が行われるとのこと。
十勝岳まであと1.5km。
この辺りから見る十勝岳もなかなかイイ感じです。
あと少し。
7時40分、到着 (^^)v
雲が多くなってきたけどこれだけ見えればOKです。
戻りましょう。
せっかくなので踏んで行きましょう。
かみふらの岳に戻ったところで富良野岳を。
来た道を景色を見ながらのんびりと...11時12分、無事下山。
予報通りなかなかの強風だったけど、大して寒くもなく意外とのんびりできました。
ちなみに、誰ともスライドせず景色を独り占め~ (^^)v
っと言うことで、今回も満足のいくハイキングとなりました。
雪山ハイキング ~ 漁岳
今年は何かと忙しく、先月の上ホロカメットク山ハイキング以降、山に行けない日々が続いていたんだけど、ようやく山に行く時間が取れたので漁岳に行ってきました。
と言っても、先週(3月10日)なんだけど(^^;)
御来光登山って訳でもなかったんだけど早く着いちゃったんで...(^^;)
今から登れば山頂を独り占めできるね~ってことで、まだ真っ暗な4時18分にスタート。
途中で御来光🌄(この日の日の出時刻は5時56分だったかな)
山頂からじゃなくても十分綺麗です。
日高山脈?越しに昇ってくる朝日を15分位見ていたかな。
その後ものんびりゆっくり歩を進め...
7時23分、到着(^^)v
小漁方面。奥に徳舜ホロホロ。
余市岳~狭薄山・札幌岳~空沼岳📷
快晴微風で最高の登山日和に小漁~オコタンペ湖周回しようか、思い切ってフレ岳まで行ってみようかとも思ったりしたんだけど、久しぶりの登山で結構バテバテ。
今日のところは無理せずココまでにしておきましょうと言うことで...
最後にパチリ📷
来た道をのんびりと...無事下山(^^)v
今週は連休が取れそうだから、なかなか行けない山域に行きたいね(^^)
ちなみに...
今シーズン新たに投入した「ATLAS ヘリウム BC 26」。(単純に軽さに惹かれて購入)
新雪の札幌岳、ガチガチにクラストした斜面の上富良野岳~上ホロ、今回の漁岳とそれぞれ違う雪質で3回使用した結果、登攀力は10年以上メインで使用している「MSR EVO」より若干劣るけど問題なく登れました。なので殆どの山はこのシューで大丈夫そう。
まだ3回しか使ってないので耐久性はどうなの?ってところはあるんだけど、これで耐久性があればかなり良いスノーシューじゃないだろうか。
冬の上ホロ
休みと天気が合ったので上ホロで遊んで来ました。
いつものように凌雲閣横から下りたところから取付くんだけど雪が柔らかくて登れない(+o+)
最初の斜面を登り切るのに20分位かかっただろうか。
登り切ってからは何本もあるトレースに惑わされてかなり迷走...脛ラッセルしながら何度も軌道修正。
だいぶ迷走したけど、朝日に照らされる富良野岳を見るとちょっと嬉しい。
三峰山。あの稜線を歩くのは次回かな。
夏道に合流。
左のイワイワが八ツ手岩かな。
真ん中がかみふらの岳。
この辺りはクラストしていてとても快適。
とりあえずのかみふらの岳。奥の尖りが十勝岳で手前のピークが上ホロ。
今日の目的地「上ホロ」に到着 (^^)v
取付きで時間喰っちゃったり迷走したりラッセルしたりで3時間15分もかかっちゃいました(^^;)
十勝岳まで行きたい気もするけどまた今度。
石狩連峰~ニペソツ~ウペペ~然別湖周辺の山になるのかな?
下ホロ方面。
歩く機会は訪れるのだろうか...と毎回思う。
そろそろ戻ろう。
かみふらの岳に戻ってきたところ。
三峰山~富良野岳。行きたいけど、こちらもまた今度。
八ツ手岩と奥に三段山。
三段山は多くの人が登ってますね。
白い富良野岳、何度見ても素敵。
こんな景色を見ながら...
モンスターの中を通って...無事下山。
雪が締まっていない区間が少々長くてしんどかったけど、本日も良いハイキングになりました。
やっぱり白い十勝岳連峰は良いですね(^o^)
帰り道...さっきまであそこにいた(^^;)
日高ブルーな野塚岳
久しぶりの土日休み。普段なかなか行けない山域へ行ってきましょうって事で。
当初はアポイ岳のつもりだったんだけど、車が勝手に天満街道に向かってしまい(^^;)
駐車スペースに到着したら1台あり、既にスタート済み。ただ、先行者のトレースはトヨニ岳へ。自分が向かう野塚岳はノートレース。ラッセル決定(*_*;
5時5分、スタート。
取付きからの標高差約200mの急登を膝下ラッセル。
距離にしたら600m程なんだけど、70分かかってようやく尾根に。
尾根に乗ってからの雪の深さは足首ラッセル。クラストしている部分が少なくて。
ようやく1147P。ココまで要した時間は2時間17分( ;´Д`)
楽古岳~十勝岳~オムシャヌプリの稜線。いつもならイイね~なんて言いながら休憩するんだけど...
右が目指す野塚岳。
ココからも足首~脛ラッセル( ;´Д`)
1223P。最後の急登に備えて大休止。
今日のラスボス。
コルからずーっと膝下ラッセル。
雪が柔らかく、一歩進んで半歩ずり落ちるの繰り返し。
この最後の急登がキツクてキツクて(+o+)
スタートしてちょうど4時間。やっとの思いで到着(+o+)
景色の方は...
楽古岳方面。アポイの方も見えてるね。
眼下に天満街道。
西峰。
トヨニ方面。コッチは3月に登りましょう。
西峰に行くつもりだったんだけどココで力尽きました(*_*)
こんな景色を見ながら40分。
来た道をゆっくりのんびり...
1147Pでアイゼンに履き替え...無事下山。
ラッセルはさすがにキツかったけど、八ヶ岳ブルーならぬ日高ブルーな素晴らしい景色に大満足のハイキングになりました。
次はトヨニとか十勝~オムシャヌプリに登りに来ましょう。
ちなみに、今日の野塚岳は自分の他に登山者一名とBC三名でした。
オコタンペ山 ~ オコタンペ湖 ハイキング
札幌岳に登ってから少しづつ好山病の症状が出てきた。
とは言っても、大きなお山とかに行く気力がないもんだから今日も近場のお山へ。
6時ちょっと前に駐車場に着いたら3台しかなく拍子抜け。その後は続々とやって来ましたが。
6時15分、スタート。
取付き地点まで除雪されていてとても快適。
オコタンペ湖展望台の少し手前の斜面で植林工事中。なのでそこまで除雪されてましたよ。
スタートして約1.3km、取付き地点。
しっかりしたトレースがあり、おおよそ200mの急斜面も難なくクリア。
後は恵庭岳を背に緩い登りをのんびり行くだけ。
最後、少しだけ急登。
山頂の手前から恵庭岳を。
7時33分、到着 (^^)v
奥の方にも山頂標識があったのでパチリ。
オコタンペ湖。定番の構図。
雲が多いけど徳舜~ホロホロ方面もハッキリ見えてます。
今日のところはココまでにして、オコタンペ湖から戻りましょうかね。
小漁~漁の稜線。今年も歩きたいような気もするけど。
漁岳方面に少し下って、適当な所から谷へ...と言っても、トレースの名残とか一切無いのでGPSで確認しながら。
この谷筋を一気に。おおよそ400mを急降下。
一番急な所。ココを下りれば谷は終わり。
後は適当に400m程でオコタンペ湖。
到着 (^^)v
分り難いけど霧氷がイイ感じでした。
恵庭岳。
小漁~漁をバックに証拠写真を。
今日のところはココまで。
おおよそ7km、3時間30分ののんびりハイキングでしたが、何だかんだと楽しい山活でした(^^♪